エンジニアはメンタルヘルスケアの大切さを知るべき!

エンジニアが勤めるIT業界は、他の業界と比べても残業や休日出勤などの時間外労働が多い傾向にあります。仕事すべてがこれに当てはまる訳ではありませんが、納期が切迫したプロジェクトの場合は間に合わせるために無理な労働を強いられるケースも多いです。また、チームメンバーとともに仕事にあたる以上、人間関係という面でも幾分悩まされることが多くあります。
こうした環境に身を置いていると、ストレスは溜まる一方です。ストレスが原因で心身ともに疲弊して、心を病んでしまったり体調も崩すリスクが高まります。こうした状況を防ぐべく、エンジニアは適宜メンタルヘルスケアが非常に大切なのです。
なお、もし既に鬱っぽい症状が出ているのであればすぐに対処が必要。症状が重かったり長期間続いているなら病院への受診をおすすめします。しかし、まだ症状が軽くまずは自分でどうにかしたいのであれば、「エンジニアのためのメンタルヘルス診療所」を参考に鬱の解消に取り組んでみると良いでしょう。

さて話を戻しまして、普段からいかに心を健康に保つかのコツですが、これは十分にプライベートで休まる時間がないことが原因の一つでもあります。残業や休日出勤が続いて会社での仕事続きで、家に帰ってきても仕事のことばかり考えてしまうというエンジニアは少なくありません。
まずは気持ちを切り替える癖を身につけて、プライベートでは仕事のことを一切考えないという思考に持っていくとよいでしょう。プライベートを自分の趣味や好きなことに没頭させることで、仕事のストレスは大きく軽減されます。仕事以外のことに没頭することでストレスも軽減されて、プライベートと仕事とのメリハリを付けることができるでしょう。

また、朝は日光をしっかりと浴びることも、体内で幸せホルモンのセロトニンが分泌されてストレス軽減に効果があるとされています。ベランダで日光浴をしたり、近所の公園まで散歩に出てみるのもよいでしょう。